■これがパッポン
さて、一度大通りに戻り、例の屋台街のところにやって来ました。
で、ここで左の看板をみて、あ、ここがあのパッポンか、と初めて知ることに。
昔、アジア有数の歓楽街、と聞いた事があったのですが、
今回見た限りではそんな事は全く無く(笑)、基本的にショボイですよ。
香港の男人街を1/2にし、新宿歌舞伎町を1/8にして合体させると、
大筋で似たような街になると思います。
とりあえず全体は10分とかからず歩けてしまうエリアで、
あれ、こんなもの、という感じですね。
東京、香港などと比べると、バンコクはやはり二周りほど小さな都市です。
大阪、上海、ソウルあたりだと、なんとか勝負になるかもしれませんが。
とりあえず、屋台街はこんな感じ。
右側に店はニセブランドの時計屋さん(笑)。
百科事典のような分厚いカタログが置かれてましたが、
一体全体、どんだけの品揃えなのやら…。
ちなみに日本の税関で見つかると当然没収ですから、手を出さない方が無難。
後は観光オミヤゲ系の店ばかりで、基本的に値段が出てないので、
ほとんどが要交渉なのでしょう。
多くの店の人が英語を話せましたから、これは逆にボッタクリ、
という証拠にもなってます(笑)。
ボッタクリといったメリットでもなければ、
街中のタイの皆さんが英語を学習するメリットはないのです。
ざっと聞いてみた感じではやはりお値段は高め。
同じようなものが最終日に行くMBKセンターでお安く買えますから、
(もっと安く買える場所もある)
ここでの買い物は避けた方が無難だと思います。
ちょっと面白かった、切り紙細工の店。
これもお値段が無かったのですが、いずれにせよ、
これをトランクに詰め、潰さないようにして帰るのは一苦労のような気が…。
ここでも人気のキティ閣下。
ホントに21世紀以降、完全に日本の顔になりました。
アジアではもう一つ、ドラえもんの人気も高いのですが、それはまた後ほど。
ついでにタイはウルトラマンの人気が高いので知られますが、
今回はそれほど見かけませんでしたね。
といったところで、この地域の探検は一度終了とし、宿に戻りましょう。
現地時間で既に夜の9時、2時間の時差がある日本だと
そろそろ11時ですから、良い子は寝る時間です。
といった感じで、初日の本編はここまで、となります。
翌日はバンコクの戦い 水上編でございます。
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