■ドンドンムンアン ドンムンアン



で、入管&税関をわずか15分で突破して到着ロビーに出るとこんな感じ。
アジア各国の入管はホントに手際がいい、というより、
アメリカの税関が世界最悪、イギリスがちょっとヒドイ、といった感じなんですかね。

しかしこのロビー、相変わらず暗いなあ。
中国の上海もそうでしたが、なんででしょうね、これ。

ちなみにタイは今年の初夏の軍の政治介入によって厳戒令が出されており、
未だにこれは有効なんですが、今回の旅行中はそんなのすっかり忘れてた、
という感じで、特に以前と変わりはありませんでした。
夜間外出禁止もとっくに解除されてますしね。
タイの軍と政治については、後で少し触れるかもしれません。

さて、ここからどうやって20q以上南のバンコク市内に入るか。
ここら辺りはガイドブックやネットにいろいろ書かれてますが、
別に深く考える必要は無く、普通に鉄道駅がすぐ横にあります。

もっとも他の国の空港鉄道とは、かなり印象が異なりますが(笑)…

なので、もし大量の荷物があって、さらにアジアの旅行は初めて、
というような場合なら、大人しくタクシーを使いましょう(笑)。
この時、ホテルの住所はタイ語で印刷して持ってゆくことをお奨めします。
よほど有名な一流ホテルでない限り、ホテル名と英語の地図では役に立ちませぬ。

今回は空港からタクシーを利用してないので断言はできませんが、
普通なら300〜400バーツ(最大約1400円前後)で行けると思います。

ちなみにここで最初の両替を行なっております。



で、税関からのゲートを出た直ぐ前に、ご覧のような鉄道駅こちら、の看板があります。



これですね。

が、入って見ると出口は無く、エレベータがあるだけ。
何の説明も無いので焦りますが、正解はエレベータで2階に上がる、です。
3階まで行ってしまうと、出発ロビーに出てしまいますから注意。



エレベータを降りたらこの通路を…ではなく、
通路の横のドアから外にでます。
まあ、これでもか、まいったか、という位の看板が
出てますからわかるでしょう。
その看板にあるように市内に向うバスもここから乗れます。

こちらはリムジンバスではなく、普通の市内バスですから、
市内まで8バーツ(約28円)で乗れるのです。
ただし、日本のバスとは全く別物ですから、要注意(笑)。
このバンコクのバスについては、後でまた見ます。

ちなみにバスの方が本数は多いのですが、渋滞にひっかかるため、
結局、30分遅れの列車で行っても到着は同じになる事が多いです(笑)。
だったら、ゆっくり座れて到着まで約40分と、
時間も読みやすい(意外に正確だし)列車で行った方が楽でしょう。
街のど真ん中のフアランポーン駅に到着できますしね。

ついでにこれ、本来ならどう考えても、
手前のガラスドアから出入りするはずなんですが、
なぜか横の非常用のドアから出入りするようになってます(笑)。

ちなみにこのまま通路を直進すると、空港ホテルに入ってしまいます。



そこから外の通路に出るとこんな感じ。
鉄道、人気無いなあ、というのがよくわかるかと(笑)。

個人的には、これほど楽しい交通手段はないと思うんですけどね。


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