■それが空のアジア
で、この便はバスで駐機場まで向って、そこからタラップで搭乗するんだとか。
あれま、成田でタラップ搭乗と言うのは初めてです。
機体に直接乗り込む搭乗橋を使わないほうが、
多少は空港使用料とかが安くなるんでしょうか。
こんな感じで、なかなか斬新な体験でした。
機体はエアバスのA330-300で、エアバスの大型機は
いつ以来か思い出せないくらい久しぶりですね。
帰りのドンムアン空港では普通に搭乗橋から乗り込みましたから、
成田空港の使用料金の問題でしょうか。
ちなみに、帰りは駐機場での撮影禁止、という放送があったのですが、
行きは何の警告もなかったので、普通に写真撮ってしまってました。
どっちにしろ、ここで写真を撮ったところで、
何か問題が起きるとも思えないのですが…
中はこんな感じ。
やや詰め込んでる感はありますかね。
平日月曜日の便ですが、8割方の座席は埋まってました。
日本人がほとんどか、と思ったら、だいたい6割前後、多くても7割くらいで、
後はタイ系の人と、なぜか韓国系の人(韓国からもエア・アジアの便はあるのに)
といった感じでした。
座席はこんな感じ。
安っぽいし、足元もちょっと狭い。
10年前の格安航空券の常連、ノースウェスト航空の装備に似てますね。
当然座席ごとの液晶モニタなんてありませんから、
飛行中は寝てるか、外を見てるか、本を読んでるか、となります。
さらに機内食もなしで、水すら出ません(笑)。
欲しい人は別料金で注文します。
が、安くてウマイものだらけのバンコクに行くのに、
わざわざ機内食を取る必要はないでしょう。
ついでに、なぜか後部の座席は窓際が2列になっており
(機体途中までは普通に3列)、
さらに今回、となりが空席だったので、
その点は思ったよりは余裕があったかも。
ただまあ、6時間かかるバンコクまでが限界で、それ以上のフライトは
ちょっとこの座席ではカンベンだな、という感じではあります。
今回は開通キャンペーンの3.5割安に吊られて利用しましたが、
これが価格差2割程度なら、よほどお金に困ってる時以外は、
普通にJALを使った方がいいな、といったところが正直な感想ですね。
3時間で行ける香港あたりまでなら話は別ですが。
とりあえず決して悪くはないのですが、
これは良いというほどのものでもない感じです。
少なくとも1割か2割の価格差では割りにあわない品質の悪さがあります。
さて、実は2014年の9月から、日本の航空会社でも、
離着陸時の機内で電子機器の使用が許可されるようになりました。
つまり、デジカメでの撮影がオッケーに…
ってエア・アジアって日本の会社じゃないな、と思ってたら、
機内アナウンスで、離着陸時の電子機器の使用は禁止、
というお馴染みのアナウンスが。
ありゃ、マジですか、と思って通りかかった客室乗務員の方に
デジカメもダメ?と聞いたら、スマホやタブレットじゃなく、
純粋にカメラならいいですよ、とのこと。
よっしゃ、そう来なくちゃ。
という感じで、デジカメ抱えて海外に出るようになって12年、
ついに宿願の離着陸時の撮影が可能に!
フハハハハ、今宵のLX-7は被写体に飢えておるわ、ってな感じですな。
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