■ある意味マニアック
こちらは階級章らしいですが、まあこれも、解説するほどのものでは無いですね。
こちらは対テロ、爆弾処理班などの装備。
タイの場合、南部のイスラム圏に今でも反政府テロの温床を抱えてるので、
ここら辺りは意外に切実な装備なんですが、空軍の管轄なんですか、これ?
それとも単にタイ軍の活動として展示されてるだけなのか、詳細はよくわからず。
こちらは拳銃類など。
上のはこれまた世界でお馴染みの自動拳銃、
コルトの45口径 M1911 じゃないかと。
エラクまた強力な拳銃ですが、タイ空軍パイロットの皆さんは、
これを使ってるんでしょうか。
***追記***
右側の銃はFN ブローニング ハイパワーでないか、
という指摘をもらいました。
確かにそれらしいので、訂正します。
下のはナショナルメモリアルでも驚いた、グレネードランチャー、XM-148。
ひょっとして、タイでも空軍が主に使っていたんですかね?
ここらあたりかからは航空機搭載兵器と、対空兵器が入り乱れた展示に。
一番奥のはこれも世界でお馴染み、サイドワインダーミサイルことAIM-9。
展示のはアメリカ空軍が使っていたヴェトナム世代の発展型、P型でした。
先端部のケースは、恐らくシーカー(探知部)の保護用カバー。
その右に何の説明も無く置かれていたのは、
ソ連製の携行型地対空ミサイルSA-7、正式名称9K32
strela2。
中東の紛争地帯でおなじみの兵器ですが、
インドネシア一帯では、1980年代の国境紛争において
カンボジア、ラオス、ヴェトナム軍が使用しており、
確かタイのF-5Eが、カンボジア国境付近で、これで撃墜されていたはずです。
もちろん、そんな事は微塵もこの博物館では説明されてませんが(笑)。
しかしタイ空軍、どっからこれ持ってきたんだ…。
これも何の説明もなしに置かれていたロケットポッド。
7連装なのでF-5用の70mmロケットじゃないかと思いますが確証はなし。
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