■そして例外



こちらも朝鮮戦争世代のヘリ、ウェストランド WS-51。
…といってもみりゃ判りますが、中身はシコルスキーのS-51で、
それをイギリスのウェストランド社がライセンス生産したタイプ。
ちなみにこれ、2機あったので、もう一機はS-51だったかもしれません。

ついでに、例によってアメリカ空軍型はH-5と呼ばれてます。
やや小型な450馬力のR-985エンジンのため、胴体内部に搭載でき、
この結果、視界の効くコクピットデザインになってますね。



こちらは何の説明もなしに置かれていた機体。
ウルトラ ライト プレーンの一種ではないかと思いますが、詳細不明。



こちらも説明が見当たらなかったんですが、
世界標準と言っていいボフォースの40mm対空砲でしょう。



その正面にあったこれも40mmボフォースだと思いますが、
よく見ると上のと台座部が全く違いますね。
横には1942年の刻印があったので大戦時の古いタイプ?



はい、またこのレプリカ以前の何か、です(笑)…。
タイの皆さんはニューポール11だと主張してます。

…もう、いいですね?



でもって、ここで何となく後ろを振り向くと、
あ、オバサマ スナイパーさんじゃないですか!

「昨日はうまく逃げたつもりだろうが、そうはいかないよ」
とか言われてもタイ語はわからないからどうしよう、とか思ってたら、
おもむろに屋根に向けてパチンコ射撃を開始。

お客が居ても居なくても気にしないようなので、私も見学を続行します。


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