■本人は勝ったと主張
どうやら夕立は止んだようで一安心。
この戦勝記念塔の辺りは初訪問だったのですが、
屋台だらけながら、なぜかアクセサリーや、
サンダル類を売ってる店が多かったです。
こんな感じに。
もしかしたら問屋街か何かでしょうか。
余談ですが、何度か書いてるように
上海とバンコクは似てる面もあるのですが、
巨大な市場ビルに同じ業種の店が密集する、という文化は
バンコクにはありません。
あってもせいぜいこんな感じで、露店が密集してる、といったレベル。
そういった意味では、街の雰囲気は香港の方が近いです。
私の知る限りでは巨大市場ビルは
中国南部(上海&深圳)とソウルだけで見られる文化で、
香港、マカオ、もちろん日本でも
そういった商業施設はないですね。
その屋台町の裏はドブ川、というほか無い川が。
バンコクもかつては川の街で、生活の動脈だったそうですが、
さすがにそういった面影は、もはや全く見られませぬ。
とりあえず、スカイトレインの駅に向う。
そこから見た対フランス戦勝塔。
この塔の周りはイギリス式のロータリー交差点になっており、
四方から来た車がこのロータリーの中をグルグル回って、
好きな方向に出てゆく、というシステムになっています。
それすなわち常にご覧のような大渋滞である、という事です(笑)。
都市部でロータリーは通用せず、というのはイギリスがロンドンで証明済みで、
あの街の主な交差点は普通の信号式になってますのに…
戦勝記念塔をアップで見るとこんな感じ。
塔の周囲の兵隊さんの足元に何か名簿のようなものが見えるので
戦没者慰霊碑も兼ねてるのかも。
この時は門が閉まってましたが、基本立ち入り禁止なのか、
今回は時間が遅すぎただけなのかよくわかりませぬ。
ちなみにここの根元にもお后様のお写真がありにけり。
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