その先にあったこれも92式重機関銃だと思いますが、
こちらは対空銃座に取り付けたものっぽいです。
タイって92式をよほど大々的に運用してたんでしょうか。
こちらは例の開戦当日、タイに侵入して来た
日本軍を迎え撃つタイ軍のみなさんジオラマ。
左でやっつけられてるのは、当然日本兵（笑）。
これを見た子供達は、悪の侵略者、日本帝国軍と戦う
正義のタイ軍、という印象を受けてしまうと思いますよ…。
実際は先にも書いたように、タイが日本と戦ったのは初日だけで、
速攻で方向転換、日本と共に連合国に宣戦しています。
ちなみに連合軍の爆撃によるものも含め、
タイ全体での第二次大戦の死者は
やけに細かい数字で発表されていおり、5957人だとか。
ビルマ戦とかを考えると、ちょっと少なくないか、
という気がする数字ですが…
こちらはその日本軍と戦った皆さんを記念する彫像で、
現地に建てられてるものの模型のようです。
タイが日本側についたのは不本意だった、というのは事実ですが、
大戦中には自ら進んでイギリス領ビルマに侵攻してたりするわけで、
ここら辺りはもう少し正直に説明してもいいような気がしますよ…
（このため、敗戦国にはならなかったが戦後、イギリスから賠償を求められてる）
その先で何の解説もなしにM-1ライフルとして展示されていた銃。
…いや、これM-2カービン銃の方でしょう。
戦後のタイ軍が使ってたんだと思いますが、
どなたかタイ語のできる方、ツッコミを入れてあげてくださいませ…
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