■それは違う駅だった
今回もこの必要以上に長いエスカレータで地下鉄に乗れば、
わずか2駅でホテルの最寄り駅…
…のはずだったんですが、何を勘違いしたか、
一つ目の駅で間違って降りてしまうという大失態。
未だになんでこんな事をしてしまったのか、さっぱりわからず(涙)。
さらに駅を出るまで間違えていた事に全く気がついておらず、
外に出たら、全く見たことがない世界が広がっていてとても焦る…
でもって、その横にはかなり立派な道教廟がありました。
この柱に巻き付いた龍は中国式の縁起物で、
上海辺りでは高速道路の高架の支柱にまで巻き付いてたりします(笑)。
こうして見ると、やっぱりタイは
中華文化圏の一部なのかなあ、という気がしますね。
まあケガの功名というか、せっかくだからタイの道教廟も見て行きますか。
香港とマカオ以外では見たこと無いですし。
中はちょっと変わった構造で、ガラスケースの向こうに道教の神様が入ってました。
少なくとも私は、こういった道教廟は初めて見ました。
当然、お参りに来てるのは基本的に中国系だろうなあ、という皆さんばかり。
でもって、お札を燃やしてる?とビックリしたんですが、どうもオフダのようですね、あれ。
ちなみに、ここでも龍が柱に巻きついてます。
道教廟というのは複数の神様を一斉に集めて奉ってしまうのが普通なんですが、
ここでも三体というか三グループの神さまが奉られてました。
で、上に書かれた神様の名前を読むと、あれ、これも右から左に読んでるぞ。
中国語、横書きで右から左に書く地域もあるんですかねえ…。
ここでは左から観音娘八仙、南天三大帝、花富悟財帛星君となってました。
観音一族と南天三大帝は良く見るコンビですが、最後の神様はよく知りません(笑)。
通常は財神、あるいは土地神が居る場所ですので、その眷属だとは思いますが…
その先で、なんかちょっと変わった露店がならんです。
あ、これ占い屋さんですね。
香港の男人街でも占い屋さんが密集する地域ありましたが、バンコクにもあるんだ。
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