■そして夕食へ
そこでヤケに熱心に見てもらってる中学生くらいの女の子が居ました。
恋愛相談でしょうかね。
占いはトランプかと思ってたんですが、
よく見るとタロットかな、これ。
他にもカード占いらしき人が居たほか、手相占いもありました。
ただし、道教廟の横なのに、易者さんはおらず。
易の占い、というか易経は、本来は水と油である儒教と道教が
両者揃って易の卦って最高!となぜか共鳴、
間接的ながら共同でまとめ上げてしまった不思議な本、
というか世界で、判ったような、判らないような内容が展開します。
私は確率論を適度に愛する人間の一人ですが、
占いとしての易を立てたとき、1/64の確率で出るはずの最強の卦、
乾の卦が400回を超えても一度も出なかった
(観察に4年かかったというか、まだ出てない(笑))
というのを見た事があり(出たら事実上の無敵保証ってな位に強力なもの)、
簡単にはバカにできないかも、という気がしては居ます。
もっとも、その有効性の客観的な証明も困難ですが。
その先は果物系の屋台が並んでました。
とりあえず、これ以上見るものは無さそうですし、
そろそろホテルに戻りましょうか。
バンコクの地下鉄で一駅なら余裕で歩けますし。
夜中で月も出てない、さらにテレビのパラボラアンテナも見えない、
という状況だったのですが、とりあえずこっち方向だろう歩き出してしまう。
ちなみに、この写真の真ん中に写ってる縦方向の白い線、
正体が全くわかりません(笑)。
現地でこんなものを見た記憶は無く、前後の写真にも写ってません…。
適当に歩き出した場合は大抵、
痛い目に会って来たんですが、今回は見事に成功し、
タニヤの裏通りに出ました。実は自分でもビックリ(笑)。
となるとその先はパッポンの夜店街。
が、ここには興味が無いので、とりあえず一度ホテルに戻ってシャワーを浴びて、
そこから晩飯探しの旅に出ますか。
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