■上陸アユタヤ島



島に上陸する階段はこんな感じ。
地味というより、なんか中国みたいな階段だな、と思ったり。
やはり華僑系の皆さんがかなり入ってるんじゃないでしょうか、この街。



で、情報通り、ちゃんと貸し自転車屋さんはありました。
実は海外で自転車に乗って観光、というのは
長年、一度はやって見たかった事の一つでした。
何しろ歩いてばかりだし(涙)…。

ロンドンでもチャンスがあったものの、
あれ使い方がさっぱりわからなかったしね。

とりあえずここはパスポートを預けた上で、
1日50バーツ(約175円)と格安で借りれます。
パスポートを預けるのはちょっと不安ですが、
自転車返却時に問題なく返してもらえましたから、
まず大丈夫でしょう。
簡単な英語も通じます。

ちなみにバンコク市内に良くあるボッタクリ観光施設とちがって、
アユタヤは全体が良心的な価格となっていました。
そういった意味ではオススメの観光地の一つかもしれません。

ただしこの店、看板には6時閉店と書いてあるのに、
7時までに返却すればいいよ、と言われてちょっと混乱したり(笑)。
この日は少々早めに引き上げてしまったので
特に問題はありませんでしたが…。



今回借りたのは典型的なママさん自転車のこれ。
ややタイヤの空気が抜け気味でしたが、まあ普通に乗れました。

その白銀の車体はまるで私の知性を反映してるようで実に素晴らしい、と
シルバー アホー号(仮称)とこの場で勝手に命名。



ちなみに自転車から離れるときは必ず鍵をかけろ、
といわれたのですが、その鍵はこんな感じ。

カールおじさんはともかく(笑)、
この象のヌイグルミ(?)は結構かさばっており、
何度もポケットから落ちそうになって困りました。

というわけで、現在昼の12時前。
ちょっと遅くなりましたが状況開始としましょう。



先に見たように、ここから西に向った先、島の中心部に
さまざまな遺跡が集中してるようなので、
とりあえずそちらへ行きましょう。

上陸直後のここらあたりは普通の地方都市、という感じで、
なんだか思ってたのとちょっと違うなあ、という印象。
ついで言うならこの辺りは20世紀以降のアユタヤでは古い地域で、
現在は駅の東側にも新市街が広がってるそうでうす。

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