■タイで渡河2回戦



そこの入口で5バーツ(約17円)払って中に入ると、
これが船乗り場のようです。
まあ、タイ標準式ですね。

ここで気になったのが右の赤い看板。
下は鉄道駅に行けるよ、という案内のようなんですが、
これ、前回見たおみくじと同じように、右から左に読むんですよ。

タイの漢文はアラビア語式の記述になる、
ってなルールでもあるんでしょうか。
少なくとも中国本土ではこんなの見たことありません。

ついでに言うならこれ、中国本国で使われる簡体字ではなく、
台湾や香港で使われてる従来の漢字ですから、
中国からの観光客向けのものではありません。

香港台湾限定とも思えず、
やはり現地の華僑の皆さん向けのメッセージでしょうか。



乗り場はこんな感じ。
この船、地元の人の足でもあるようで、先に待っていたのは
どうみても観光客ではないオバサマ 二人でした。



そこから南に見えてるのが例の島に渡る橋。
ここもチャオプラヤー川下流並に橋が少ない地域で、
渡し舟が日常の移動手段として十分、活躍できる余地があるようです。



しばらく待つと船がやって来ました。
こちらも乗っているのはどう見ても地元の人。



おお、出たぜ、トラックやバスのハンドル引っこ抜いて
そのままボートに移し変えちゃった操縦系。
今でも健在でしたか…。

ちなみにこの船、まったくエンジン音がしなかった上に、
見てるほうがちょっとドキドキするくらい堂々と置かれたバッテリーが
ありますから、電動モーター駆動のようですね。

料金表は5バーツ、または4バーツとなってますが、
どう違うのかはよくわからず。
ひょっとして外人さんは1バーツ高いのかな。
まあ、その位の金額差なら全然構いませんが。


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