■バンコクの雑誌
先に書いたようにタイランド、
人口は日本の約半分の6500万人前後なんですが、
雑誌の数はかなり多かったです。
同じくらいの人口のイギリスも雑誌類は多かったですが、
あの国の場合、英語の雑誌なら北米やオセアニアでも売り飛ばせますから、
そこら辺りなんとかなるんでしょう。
が、タイの場合は文字からしてタイ国民限定なので、
これで商売になるのかな、とちょっと心配になったり…。
車雑誌も結構ありました。
ベストカーって日本の雑誌の現地版でしょうか。
昔と違って海賊版はあまりないと思うんですけども、断言はできませぬ(笑)。
でここには日本の漫画がずらり。
以後も日本の漫画を何箇所かで見かけることになります。
これだけ日本の漫画が街中に出回ってる国は2014年現在、
もはやタイくらいなものだろう、という気がするので、
ありがたい話だなあ、と思ったりもします。
香港とか、昔はホントに日本の漫画とゲーム文化にどっぷり漬かってたのに、
今やその片鱗くらいしか残ってなかったですしね。
(90年代後半は、普通の新聞がエヴァンゲリオンの特集記事を載せちゃったり、
週末のゴールデンアワーにTV局が勝手に(笑)
格闘ゲーム、ストリートファイターIIの世界選手権を開いたりしてた)
昨年のアメリカの空港でも、日本の漫画本、
ほとんど見かけなくなっちゃったしなあ…。
そこから従業員通路のような寂しい通路を取って2階への階段に向います。
ちなみに左側はコンビ二なんですが、メチャクチャ長い店なのに、
なぜか入口は一番向こう側にしかなく、
ここに入ろうとしたらグルッと回り込まないとなりません。
…あ、今から思えば万引き対策か?
はい、2階にやってきました。
でもって左側にあるのコインロッカー?と思ったんですが、
これ、普通に従業員の皆さん用でした…。
なんでこんな場所に?
やはりコインロッカー文化は日本と韓国以外では
まだあまり普及してないようです。
便利なのにねえ…
ちなみにここ、あらゆる柱に、“手荷物に常に注意して!”
という貼り紙があり、あんまり治安は良くなさそうですね…。
NEXT