■それは美しい夜で



というわけで、これが今晩の夕飯です。
やや中華風ですかね。

ご飯はいわゆるタイ米、パサパサのものですが、
これに汁物を載せて食べると極めていい感じ。

それぞれの料理もなかなか美味しくて、これで40バーツ(約140円)ですから、
ああ、これぞバンコクの醍醐味である、とうれしくなる。



ここのお店のおばさん、とても商売熱心で、
次々にお客さんに声をかけて、バンバン売ってゆく。
持ち帰りも可能なようで、常連らしい人は皆、持って帰ってました。

一生懸命働いてるおばさんの作る料理が安くてウマイ。
ああ、なんと美しい国だろうとうれしくなる。



そこからホテルに帰る途中に24時間スーパーがあったので寄ってみる。
よく見るとイオンの文字も見えますから、日本資本?

昨日のハッポンの狂気スーパーと違い、ここは比較的まともな値段で
いろんなものが揃っていたので、こりゃいいや、
と飲み物とお菓子をいくつか買って帰る。
ちなみに後日、もっとホテルの側にもう一軒あるのを発見したので、
結構な数の店舗がバンコク中に展開してる可能性もあり。



そこからホテルまでの道。
ハッポン方面から数百メートル南に移動しただけで、
こうも世界が変わるのか、とちょっと意外な感じもします。

こうなるとますます、あの地区で買い物するのは
あまり賢くない行動だなあ、と思ったり。



でもって、ホテルに帰ってみると、ロビーの隅に地主神の祠を発見。
あれ、こんなとこにまであるんだと思う。
チャイナタウンからは結構な距離があるホテルですから、
やはりタイの人が普通に奉ってるみたいですね。

タイの祠は高い場所に置くのが普通なのですが、
先に見たのと同様に、地主神の場合、わざと地面に置いてるみたいです。



その24時間イオンスーパーで買ってきた私が愛してやまないルートビア。
何度も書いてますがビアといってもノンアルコール、
ハッカ系の味の炭酸飲料です。

以前はタイでもペットボトルがあったのですが、今回は見つけられず、
どこでもこの325mlという微妙なサイズの缶入りのみでした。
ちょっと悲しい…。
まあ、普通に街中で買えるだけでも日本よりよっぽどマシですが。

といった感じで思った以上に長くなってしまいましたが、
ようやく二日目の旅行記は終了、今回の本編はここまででです。


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