■ドッグウォーク



でもってこの船、一直線に対岸のパクナムに向うのではなく、
途中にさらに乗り場があったりします。
やはりこの一帯、船が移動手段の一つになってるようですね。

だったら、要塞まで船便を設けてくれてもいいのになあ、とも思いますが。



後ろを振り返るとこんな感じ。

右手が要塞島、一番奥に薄っすら見えてるのが例の封鎖された橋、
その左、緑色の屋根が見えてるのが、私が乗った船着場、
一番手前左に見えてる赤い乗り場が、こっち岸のもう一つの船着場。



ここで何気なく前を見てビックリ。
あれ、さっきのハイテンション犬じゃないの!
しかも危なそうな船縁を、平気な顔して元気に歩き回ってる。
ぬう、となるとこの船の縁はキャットウォークならぬ
ドッグウォークであるのか!

あ、となるとこの船の運転手さんが飼い主だったのかしらむ。
…同じような船があれだけあるのに、
よく自分のご主人が乗ってる船を正確に見分けたなあ。



お客さんから何かをもらってるんでしょうかね。
この後、頭をなでてもらってました。
お、この犬は触らせてくれるのか、ゲシシシ、と考える。



十分、頭をなでてもらった犬、そこから船縁の上を後ろに向って歩いてきます。

が、ここで目があった瞬間、犬、しばらく悩んで引き返してしまう。
なんてこったい!なぜなのか説明していただきたい!
またしても対動物戦大敗北か!


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