■開け悟り!叫べチャオプラヤー!



そこでチャオプラヤー川に沈む夕日を見てすさんだ心を慰める。
ククク、犬猫子供に避けられても、人間、生きては行けるさ…



凄まじく喫水が低く、あるいみ水面を飛ぶように走るのがこの渡し船。
迫力あるというか、心臓に悪いというか。

そんな船上から見たチャオプラヤー東岸。
どうやらパクナムより南は工業地帯になってるようです。

川岸の港湾と工業地帯と言うと19世紀から20世紀前半のロンドン東部、
アメリカのフィラデルフィアがそういった街でしたが、
バンコクの南では21世紀でも、そういった工業地帯が存在してるようです。
これほどの規模の川が大都市沿いに無い日本では
あまり見ない光景で、ちょっと斬新。



渡し舟は直線で往復してるのではなく、
例の要塞島をぐるっと回るように運行されてます。
なので西岸に来る時は島の北側から回ってきますが、
パクナムに向うときは南側を回り込む事になります。

やはり結構大きな島ですね。
川の中にコレだけの島があるってスゴイな、と思ったり。



島の反対側に出ると、そこにも船着場があり。
となると、何らかの上陸手段はあるのかなあ、と思うも、人の気配はありません。
あるいは週末だけ公開、とかですかねえ…。



島を越えるとパクナムの街が見えてくる。
なんだかバベルの塔いたいな高層建築が見えてますが、
ビルなのかな、あれ。


NEXT