■パクナムに行く船
そこの受付は完全にやる気のないお姉さん2名。
念のため、これはパクナム行きアルカ?と英語で聞いたところ、
タイ語で4バーツ、と答えられました。
かみ合ってるような、かみ合ってないような不思議な会話。
まあ、その値段なら変に遠くに連れて行かれる事もあるまい、と
4バーツ(約14円)払って入場する。
中に入ると、予想外に本格的な停泊地になっていて驚く。
先にも書いたようにチャオプラヤー川の下流には全く橋がないので、
この路線、よほどの需要があるんでしょうか。
向こうに見えてる緑地は例の要塞島。
うーん、やはり見てみたいなあ、あの中。
ついでながら、私はタクシーを途中で降りてしまいましたが、
上の2枚の写真をプリントアウトして、
運転手さんに見せ、チャオプラヤー、と連呼すれば、
おそらく要塞からここまで100バーツ(約350円)程度で
連れて来てもらえるはずです。
ボッタクリタクシーでなければ(笑)。
まあ、そんな苦労しないで、バンコク、ルンピニ、といった感じで、
直接バンコクまでタクシーで帰ってしまうのが一番楽ですし、
普通はそうすると思いますがね…。
乗り場に着くと、先ほど見た渡し船が去って行くのが見える。
こりゃしばらく待つ事になるかな、と思ったんですが…
何かを感じた犬とオバサンが反応!
…来るぞ…何か来る!
つーか、こんなとこまで居るのか犬。
しかし、この犬こそが、筆者に奇跡を呼び込むのです(笑)。
そちらを見ると、あっさり次の船が到着してました。
だいたい5分に1便という、ほとんど山手線みたいな運行間隔のようです。
スゴイな、この渡船。
規模は違えど、香港のスターフェリーより本数多い事になるぞ。
ちなみに良く見るとこの渡し船の後ろにもさらに一隻、渡し船が居ます。
これはこの乗り場に寄らずに去ってしまいましたので、
どうも別の航路もあるようです。
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