■川に沿った生活



その先で電柱は川の中へとその進路を移して行きます。
なんだか、不思議な光景だなあと思いながら良く見ると、
真中の電柱には、川側に水銀灯が付いてるんですよ。

…引き潮になると、ここに道路が現れる?
あるいは川を通行する船のためのもの?
それとも例によって付いてるだけで実際は使われてない?
うーん、謎だぜ…。



と、後ろからエンジン音がしたので振り返ると、
バイクが一台走り去って行きました。

バイクが走るんだ、この道(笑)…。

となると、やはり生活道路説が濃厚ですね。



その先を見るとこの歩道が延々と続いて、
さらに川を渡って展開してるようすが見えます。
が、さすがにそこまで付き合ってられんので、ここで撤収としましょう。



その歩道からどこかの家に繋がってるらしい橋と門。
なんというか、日本人には想像が付かない
独自の生活が展開してる気がします、この辺り。



そこから道路に戻る途中見かけた流木(?)と
そこに乗っていたシラサギのような鳥。
アレに乗ってシラサギに何のメリットがあるかよくわかりませんが、
単純に川下りを楽しんでるんでしょうかね。

ちなみに画面奥が海で、こっちが上流になるのですが、
この流木、こっちに向って流れてきてましたから、
満潮の力で完全に流れが逆流してるようです。

なんともスゴイな潮力という感じで、熱エネルギーを使わずに生じる
この巨大な力を何かに有効利用できないもんでしょうか。


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