■とにかくいろいろあるんだよ



でもって兵器展示場内の解説も、基本的に全てタイ語。
せめて兵器名だけでも英語表記だけしてくれれば、こっちで何とかするのに…。

とりあえず、これは世界でおなじみ、エリコン社の20mm機関砲でしょうね。
先に見たHTMSメークロンではマドセンの20mmなんていう
マニアックな機関砲を使ってましたが、
世界標準とも言えるエリコン社のも使ってたんですね、タイ海軍。

というか、この兵器展示場を見て行くと、もはやなんでもありだ、
というラインナップになっているんですけども(笑)。



これはまあ艦載砲だろうなあ、という感じですが詳細不明。
とりあえず、4インチ砲、という英文のフダが貼ってあったものの、
例によって、ペンキで塗りたくられていて、よく読めず…。



ちょっと驚いたのがこれ。
どうみても37mm砲あたりの戦車砲で、なんで海軍が対戦車砲を?
さらにこれまた日本製品で、おそらく九四式37mm速射砲でしょう。
こんなのも輸出してたんですね。

タイ海軍にも陸戦隊があったんでしょうか。



で、その先にはマドセン20mmの単装機関砲が。

なんだか妙な形状で、こういった単装機関砲は初めてみました。
とりあえず、銃座の構造はご覧のように簡素なもので、
これが二つに増えたところで、HTMSメークロンのごとく、
あんな立派な銃座がいるのか、というのはやはり疑問ですねえ…。



こちらはイギリスの艦載対空兵器である、
ヴィッカースの40mm機関砲、いわゆるポンポン砲だと思われます。
ホントになんでも使ってるという印象がありますね、タイ海軍。


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