■どんどん上へ
さて、ではいよいよ艦橋を目指しますよ。
とりあえず第2階層までは、この階段で上がります。
でもって階段を上がってすぐの、
第二階層にある部屋は、立ち入り禁止となってました。
ただし窓は開いていて、そこから中を覗けます。
手前に見えてるのは航海用レーダーのスコープ、
右端のは恐らく海図台なので、海図室でしょうかね。
当然、レーダースコープは戦後のもので、
それ以外の電子機器も、おそらく戦後のじゃないかなあ、と。
ちなみにこの部屋の窓にはガラス板のフタはなく、
開けるか鉄板か、の二択になっているのにも注目。
ただし、後部にはガラス窓もあったので、どうも前部だけがこうみたいです。
こういった工夫がある、という事はひょっとしてここがCIC、
いわゆる戦闘司令室、という可能性もありますが、
やはりどこにも電話などが見当たらず、
それじゃ指揮のやりようがありませんから、これまた詳細は不明です。
第二階層から見た前部の動力なし短艇(カッター)。
これが建造時のオリジナルのものかはちょっとわかりませぬ。
その前部には飲料水用なのか、樽が見えてます。
こちらは後部のエンジン付き短艇。
恐らく日本製では無いように見えますが、詳細は不明。
でもって、こちらはやや高い位置にある第2主砲。
基本的には、これまで見てきたものと同じものでしょう。
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