でもって、ここの最大の目玉はこれでしょう。
これ、全て宝石ザマスよ、奥様。
これが全部ホンモノかは、私にはとてもわかりませんが、
もし、ホンモノなら一体全体、このケースだけで、いくらになるザンショ、旦那様、
といった感じでございます、フフフフ…。
ダイヤ、ダイヤ、みんなダイヤ。
上が原石で下がカット途中のもの。
光の反射具合、屈折の仕方からして、少なくともガラス球ではない感じ。
この大きさで、ホンモノかなあ…。
ロンドンには、ロンドン塔の中、ウォータールー ブロックという
王室所有の宝石を集めまくった奥様失神級のジュエルハウス、
宝石の殿堂があるんですが、何気なく、この博物館もすごいような…。
これは完成したブリリアントカットのダイヤの展示。
ダイヤのブリリアントカットを考えたのは数学の専門家でもあった人なので、
全ての面の屈折率と反射を考えてあり、上から内部に入った光のほとんどが
再度上方向に戻ってくるように計算されてます。
なので、上から見ると、まさにダイヤがキラキラ光って奥様うっとり、になるわけです。
理屈じゃわかってたんですが、あまりダイヤに縁があるような人生を歩んでこなかったので、
実は実際に現物を見たのは初めてでございました。
ちなみにこの展示、前で見ていた迫力あるおばさまが、なかなかどいてくれず、
この写真一枚取るだけで、えらく時間がかかってます。
平日の昼間から、妙に人がたくさんいるあの辺りが宝石の展示です（笑）。
こちらはサンゴ、真珠、琥珀といった生物由来の鉱物と、その加工品。
こっちは意外にも客つき悪し。
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