■生きてないけど友達かもしれん
下の階は全体的に照明が暗くなってました。
最初の展示は、始まりの時から(From the
biginning)というテーマで、
地球誕生から、生命の進化までを扱ってます。
アンモナイト時計という展示。
なんだそれ、と思ったら、各地層の年代特定を行う場合、
大量に生息し、短い期間で大きく変化したアンモナイトはいい指標になるんだよ、
というお話でした。
これは4階層分の時代の化石を地層風に重ねたもので、
実際にこんだけの密度で発見された化石、というわけではないようです。
でもって、そこら辺から両生類の誕生といったあたりまでの化石がありにけり。
手前の化石、やたら顔がでかいですね、こりゃ。
その先にあったトランク。
聞いたこともないような英語ばかりでよくわからなかったのですが、
どうもイギリス各地にある古い地層から化石やら岩石やらを収集してきたものらしいです。
Hampshireなので、これはハンプシャー地区のもので、
BASINてのは流域のことらしいのですが、この場合は地層の広がりのことかも。
でもって、TERTIARYってのは地層年代で第三紀、QUATERNARYは第四紀のことだ、
と帰国後に辞書を引いて初めて知りました。
で、トランクを開けると、そのハンプシャーで採掘してきた岩石やら
化石やらが入ってます。
子供にはウケる展示かもしれません。
おじさんもちょっと楽しかった。
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