■ロンドンで川の上



南岸に見えてきた巨大な煙突付きの建物は、元発電所を改造して造られた、
近代美術を展示する施設、テート・モダン(Tate modern)ですね。
19世紀のイギリスの大金持ち、テートさんが寄贈した美術品を管理する団体がテートで、
この名を冠した美術館は、イギリス中にいくつかあるようです。



で、その先には派手な橋がニ連続で。
まずは現在改修中らしい、鉄道橋。この橋は南北両方に伸びる路線が使用します。

で、そのすぐ横に、次の橋がかかっており、写真でもすでにその下に入ってます。



それがこのブラックフライアズ(Blackfriars)橋。

直訳すると黒衣の修道士達、ですが どうもかつて橋の側にそういった宗派の
修道院があったために付いた名前らしいです。
1769年に、テムズ川を渡る3本目の橋として架けられたのがこの橋だとか。
(現在のは1869年建造の二代目)



テムズ川からみてると、ロンドンが西に行くにつれて高級住宅街になってゆく、
というのが結構よくわかりますね。


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