■ここにしかない木の甲板
というわけで艦内に突入。
ここは艦の最後尾、下甲板の上です。
後部甲板の上には、天幕が張られた状態になってます。
左手に見えてる階段が入り口で、右側の下に車輪がついてる、
という大胆な(笑)入場ゲートでチケットを見せて中に入るのです。
さっさと入場せずに、写真なんか撮ってるもんだから、
係の人から目をつけられておりますね…。
艦の後部にしかない下甲板は板敷きとなってます。
向こうに見えてる薄い水色の構造物は第4主砲砲塔の台座で、あの辺りから、
下甲板は上部構造物に覆われて、艦内に取り込まれてしまいます。
前回もビックリした募金箱、まだありました。
これ、機雷の中身を外したもので、ベルファストの経歴を考えると、
これがホントの自爆ネタ、という感じなんでしょうか…。
運営が大変、というのはわかりますが、入場無料ならともかく、
それなりによろしいお値段の入場料を取る施設で
募金箱、ってのはどうもなじめないですね。
HMSベルファストの名がはいった救命具と、欧米の船ではおなじみの艦名入りの鐘。
帆船時代とかに、時間を知らせるために使ったはずですが、近年の軍艦にも搭載されてます。
未だに時報代わりに使ってるのか、それとも古い習慣の名残なのかはよくわからず。
左右の救命具の妙な豪華さも気になるところ。
艦長専用救命具でしょうか。
さて、さっそく前回の見逃しそのイチ。
後部主砲。なんとまあ、これを見逃してるんですよ。
この階段の上がそうなんですが、前回は全く気が付きませんでした…。
この階段の横にハッチがあり、これは待機所とかから、
急いで主砲に向かう時に使ったのかなあ…。
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