■旧館、1階編スタート
さて、では現在私はどこに居るのかを再確認。
1階(日本式の2階)の中央部、土星の絵がある辺りの階段で、
この階に入った事になります。
どうも中途半端な場所に出てしまったわけです。
土星の絵が象徴するように、ここから先は天体観察と、
さらに時計に関する展示があります。
一番上にある、独立した新館はすでに前回、攻略済み。
で、どうやって見学しようか、と考えた結果、
とりあえず、マップの上側ではなく、面積の広い下側から見てしまうことにします。
よって上の地図で黒い点線が、今回の移動ルート。
まずはこの展示、プラスチックの街。
なぜか全体が赤一色で統一されおり、稲荷神社の鳥居みたいな雰囲気になってます。
プラスチックは通常、合成樹脂のことを指しますが、その本格工業化第一号となったのが、
1907年、アメリカのベークランド(Baekeland)が開発した、このベークライトだったそうで。
ちなみにベークライトは商品名で、これを発明したベークランドが造った会社の製品とのこと。
その後の、プラスチック製品たち。
プラスチックは無理やり日本語にしてしまえば、自由に変形できる、ですから、
それまでの金属製、木製の製品ではできなかった、丸みを帯びた形状の製品が、
次々と登場することになった、という事らしいです。
で、その代表的な製品として紹介されてたのが、このタッパーウェアの入れ物。
日本でタッパーと呼ばれてるのはタッパーウェア社の製品で無い事が多いのですが、
プラスチックを使った、密閉容器を産み出したのがこの会社。
ただし、ここの商売のやり方は…ちょと…ねえ…。
NEXT