■科学の力で楽しもう
ここからは、展示がテーマごとに細かいブースに分かれます。
感じからすると、今までのより、さらに年季が入ってそうだ(笑)。
日曜大工というか、自分でやろうぜ(Do it
yourself)、のコーナー。
コスフォードで書いたように、なにせ設計図さえあれば飛行機まで自分達で
造っちゃう国ですから(笑)、いろいろありますね。
上の段、一番でかいゴミ箱みたいのはウルフ社製の家庭用コンクリートミキサー。
家庭用、です(笑)。
ちなみに動力には電動ドリルを差し込んで使うんだそうな。
そのウルフ社の電動ドリル。
イギリスでは人気の高いブランドらしいです。
左がカブ(Cub/入門用?)ドリル、右がトルキー(Torky/意味不明)ドリルだそうな。
ちなみに右のがヤケに黒っぽいのは1939年、第二次大戦開戦後の製品で、
アルミニウムが航空機に回されてしまい、亜鉛合金製になったからだとの事。
こちらは掃除機の展示。
あらゆる時代の掃除機が勢ぞろい。
マニアにはたまらん、という感じでしょう、はい。
でもって、この巨大な箱が、世界で始めて掃除機(vacume
cleaner)を造った、とされる
イギリスのセシル ブース(cecil
booth)による掃除機…というか掃除装置。
これは1905年製ですが、掃除機の発明そのものは1901年とされてます。
アホみたいに巨大なのは動力にオイルエンジン(ガソリンエンジンのこと?)を使ってたからだそうで、
これを建物の前に横付けして、ホースを部屋の窓から引っ張り込んで掃除した、との事。
これは海軍学校で使われてたものらしいです。
中に人が入ってるように見えますが、あれはガラスが反射してしまってるだけで、
あのウサンクサイ人影は写真撮ってる私でございます。
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