■科学だっていろいろあるさ 人間だもの



こちらは歯医者さんの診察台。

あまりいい思い出がない人が多いでしょうが、
これも近代デザインの一つ、という事らしいです。
一番上についてる扇風機がイカス。



こちらはDNAの模型。
1953年、ワトソンとクリックによって発表された
2重螺旋構造のDNAのモデルですが、
彼らが自分で造ったものなのか、
その理論に基づいて再現されたものなのかは不明。



これも自動車に入るかな。
ご存知、メッサーシュミットの三輪車、KR200のデラックス。

フランスの航空宇宙博物館にもありましたから、
ヨーロッパ全域で人気があったみたいですね。



こっちはBMWが造ってた四輪車、イセッタ(Isetta)300。
なんだか三輪車に見えますが、後輪はえらく狭い間隔ながら、ちゃんと2本あります。

どうもイタリアのミラノにあった会社が造ってた車を、BMWがライセンス生産したみたいですが、
297ccエンジンを搭載、ライバルのメッサーシュミットより高出力なのが売りだったようです
ちなみに展示の車は、さらにそれをイギリスでライセンス生産したものだとか。

ちなみにこの車、フロントガラスのあるボディ前面が乗り降り用のドアで、
あれがガバっと開いて乗り込みます。
なので、縦2人乗りのメッサーシュミットに対し、こちらは横2人乗りとなってます。
ただし、乗降時もハンドルは床から突き出たままですから、
乗り降りがラクとはいえないでしょう、これ…。



1948年製のベスパ 250スクーター。
60年以上前のデザインとは思えない流麗さで、さすがイタリア車、というところでしょうか。

あらゆるスクーターにとって、始祖鳥のような存在。


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