でもって、宇宙ロケットといえばこれ、ドイツのチョー秘密兵器V2ロケット。
その発射風景の模型です。
V2の発射基地は連合軍側の最優先攻撃目標とされ、片っ端から破壊されてしまったので、
以後はこういった移動式発射台によって、どっかの森の中からこっそり打ち上げる、
という方式が取られました。
ここから宇宙まで飛んでゆくわけですから、ロマンがあるといえばあるような。
ついでに、コスフォードのとこでも書きましたが、ここで流されてるビデオは
V2の対空ミサイル版であるワッサーファルのものでした…。
そのエンジン。
フランスの航空宇宙博物館では、この下半分のノズルしかなかったわけですが、
ここではちゃんと上半分もセットになってました。
でもってその誘導装置とかモーターとか。
この手の展示はちょっと珍しいです。
左側の黒い円筒形のものがタイマーで、ジャイロとあわせ、
飛行経過時間から現在地を推測してたようです。
真ん中の上の方に見えてるのはフィンなどを動かすモーターだとか。
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