■いろいろある公園なのだ



橋の上から、サーペンティン人工池側を見る。
ホントにでかいんですが、渡河ポイントはこの広い公園内でこの橋だけ。

結構、不便なような…



その橋を渡ったとろこに、小さな売店があったので、軽く休憩を。
この段階で既に午前10時半を回ってますから、どんどん破滅の道を快進撃中です。

ちなみに、このケーキとコーラのSで確か4.5ポンド、約580円。
まあまあ、ですかね。
ただし、お味はイマイチでした…。
ついでに、お店のお姉ちゃん、愛想のカケラもありませんでした。
どうもロンドンで愛想のいい店はアジア系の店員さんのいるとこに限られるような…。



そこのベンチに腰掛けていると、白馬に乗ったお嬢さん二人が通り過ぎてゆく。

そういや、フラビライが支配した中国(元)の主な街道は石で舗装された道と、
馬が全力で走れるように土のまま残された道が平行して走ってたはずなんだけど、
あれって、明の時代にみんな造りなおされちゃったんだろうか、
といったなぜロンドンでそんなことを思い出す、という話を考える(笑)。



その向かい側になんだか、建物が見えたので行ってみる。
サーペンティンギャラリーの看板が見えてます。

これは例の人工池の横にあるから、こういう名前なんですが、
最初は蛇の飼育舎でもあるのか、と思ってしまいました。



これがそのギャラリー。
これも19世紀の建物かと思ったんですが、1934年に建てられたtea pavilionとの事。
tea pavilionは日本の茶室を指してよく使われる言葉ですが、
これがどんな施設だったのかはよくわかりません。

とりあえず、1970年以降は、無料で公開されてる小さな美術館となってるようです。
この時展示されてたのは、いわゆる現代芸術系の作品たちで、
ざっと見てすぐに出てしまいました。


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