■オレより強いパディントンに会いに行く



さあ、ケンジントン ガーデンズ、盛り上がって参りました!
…というところで、自走式夕撃旅団ロンドン本部は
突如謎の90度方向反転を行い、ここを離脱してしまいます。

なぜか。
ここで博物館に行くのに一番近いルートを確認するために
地図を引っ張り出して確認したんですが、そのとき、
この辺りからすぐ北の場所にパディントン駅があるのに気が付いたからですな。

ロンドンの鉄道駅は見て楽しいし、“あの”パディントン駅なら、ちょっとのぞいておくか、と。
そういうわけで、ここからは突然、パディントン駅を目指しての迷走がスタートします。

この段階でまだ9時20分、博物館には昼までに行けば間に合うだろう、
という大油断からの判断で、この意思決定の迷走が後の大敗北に直結することになります(涙)。




とりあえず、駅はこのエリアの北西にあるので、そちらに向かいます。
でもって、ここまでは普通の街並み。



ちょっと雰囲気のある教会がありました。



その先が超の字が付くような高級住宅エリア&ホテルエリアになっており、驚く。
この辺りがロンドンの山の手エリア、というのは知っていましたが、ここまでとは。
右側の建物なんて、どこの宮殿だ、という世界。

建物も白やベージュを基調にしていて、レンガ剥き出しのイーストエンドエリアの建物とは、
明らかに雰囲気が異なります(笑)。
どこのパリですか、という感じですが、パリ本尊より、“パリっぽい”この辺りのほうが、
はるかに雰囲気があったのはさすがというか…。



どこまでも続く白亜の建物、停まってる車はポルシェときたもんザンス。
ああ、落ち着かないな(笑)と思ってたら、あっさり道に迷う…。


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