■そして新たなる博物館へ



さて、そこで目の前に見えていた、
このいかにも博物館っぽい建物に向かったのですが、
途中にあった“あっちが入り口”の案内板は全然別の方向を指してる。
それによれば、ここから右に曲がれ、との事。



右だって?と右を見ると、何もないじゃん、と思ったんですが、
よく見ると、みなさんあの黒い建物を目指してるようだ。
あまりに地味なんで、倉庫かと思ったんですが、あれが入り口らしい。

実は、ここは事務所で、受付と軽食コーナーがあるだけ。
基本的に、この博物館も入場無料なので、ここをすっとばして、
直接展示棟に言ってしまっても、問題はないでしょう。

が、そんなことはこの段階では知る由もないし、
まあ、初回の訪問だしで、とりあえず、受付を目指しましょう。



入り口すぐ横にあったREFUEL(燃料補給)という名の軽食コーナー。

おお、本日は食事に困らないで済みそうだ、と思うも、
帰りに立ち寄ってみたら、サンドウィッチからビスケットまで、
全て売り切れで、えー、つまり、この日も食事には苦労するわけです、はい。



受付。
ここをすっ飛ばしてしまっても問題ないのですが、
2種類のガイドブックを売ってます。それだけ(笑)。

まあ、せっかく来たのだし、ということで
2つとも購入、たしか7ポンド(約1000円)くらいだったはず。

ちなみにえらく混んでるのは、
本日のスピットファイアイベントの説明をしてるかららしく、
途中で、別の係りの人が、行列を回って、
“スピットファイアと記念撮影する?”と聞いて歩いてました。
したい、と応えると整理券がもらえたのですが、
なぜか私のとこは、質問なしで素通り(涙)。

まあ、人種差別ではないでしょうが、ちょっとガックリ。
さらに窓口でも、今日はイベントがあるよ、
位の説明しかしてもらえず、まあ、なんとかなるか、
とやや意気消沈しながら、博物館内部に入ることに。

という感じで、この旅行記三度目の航空博物館見学に入ります。
またか、と思うかもしれませんが、
書く方はさらに気が重い、というか可能なら逃げ出したい、
ってな感じなので、そこら辺りはお互い様、
ってことでご容赦願います…。

とりあえず、今回の本編はここまで。


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