■コンコルド探検隊
量産型のエンジン周りと主脚部…といっても暗くてよく見えませんが。
ちなみにエンジンとそのノズルも001と量産期では異なり、
上の写真でエンジンノズルに隙間ができてるの、わかるでしょうか。
あれは上下に分割して取り付けられたノズルの後部カバーと本体の間の隙間で、
このカバーはエンジンの出力調整のために一定角度で閉じる事ができました。
ここら辺は、エンジンを量産型と同じものにした、試作2号機から搭載されたとされます。
着陸時にはこれが完全に後部の排気口をカバーするように閉じ、
上下に開いた隙間からジェット噴流を流しだす事で逆噴射装置となります。
ちなみにこれの通称はバケツ(buckets)だとか。
機首下面から。エンジンには電飾が入ってます。
ちなみにこっちは量産型。
美しい機体ですね。
でもって、この2機は内部見学ができます。
例の別料金の機体、その3です。
入り口は試作型の胴体後ろにあるんですが、
これ、非常用脱出口とかでしょうか。
普通、旅客機のこんなとこに出入り口、造らんと思うんですけど。
では入りましょうか。
ちなみに階段は外から取り付けたもので、
ここが開いても、ハシゴ等がないと機内から外には出れません。
うーん、民間機にこんなとこから入るのは斬新ザマス。
なんか内部構造とかもバッチリ見えて、
ホンマはこれ、軍用機なんとちゃうやろか。
中はこんな感じ。
…いや、よく見えないですね、ここからでは。
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