■太陽の下の飛行機



一番奥からグルッと回る、という妙な配置でしたが、
この展示エリアもいろんな機体がありました。

でもって、ここでなんだか黒煙が出ており、ちょっとビックリするも、
特になんの騒ぎもなく、ほったらかしでした。
…そういうものなの?



で、ここからのフェンスはえらく本格的で、この先は
今でも現役の空港なのだなあ、と感じさせられたり。

…つーか、ホントに大丈夫なのか、あの黒煙…。



とりあえず見学に入りましょう。
ちなみに正面にある管制塔付きの建物が先ほどまで見学していた
第一次大戦期までの展示棟。あれを左右に往復してきたわけです(笑)。

真正面に見えてるFedEXの727、てっきり貨物空港に来てる機体だと思ってたんですが、
あれも展示機だったのか。



貨物用の727で22Fらしいです。
ちなみに横にある作業用の車も展示用。
搭乗用のタラップが横付けされてますが、中には入れません。
コクピットの右下にBudの文字が見えてますが、これがこの機体の愛称らしい。

ちなみに、ここからしばらく解説板の無い機体となるので、
機種の特定はある程度、推測となります。ご容赦を。



その隣が、さきほど見かけたフランス空軍で使われていたダグラス DC-8。

フランス最大の軍需企業、トンプソンCSF社(Thomson-CSF/現在はタレス社 thales)
が開発した電子機器を搭載、レーダー周波数、各種無線など
さまざまな電子情報収集を行うための機体だったようです。

で、フランス空軍は各機体に愛称をつけており、このDC-8はサリージ(Sarigue)だとか。
ついでに、翼端に何か付いてますが、これも情報収集用のアンテナです。


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