■さあ、次のステージへ



さて、ではこの長い展示棟の最初までまた戻って(涙)、
エントランスホールから、次の展示に向かいませう。

とりあえず、次は屋外展示に行ってみましょうか。



入り口の先から外に出れます。
で、出るとこんな光景が待っていました。

…アリアンロケット2本に、ジャンボジェット747と来ましたか。
フランス、意外にスケールでかいなあ…。
ユーラシア大陸の端っこだけとはいえ、まがりなりにも大陸国家なのか。

あのロケットと747がこの大きさにしか見えない、という辺りで規模のデカさを
推測していただければ幸いです、はい。



実はここにレストランと軽食コーナーがあり、一瞬、入ろうかと思ったのです。
が、この段階ですでに午後1時半近く、この後どれだけ時間がかかるか全く読めず、
ここでの食事は断念。

オシャレな感じのお店で、うーん、やっぱり寄って置けばよかったなあ…。



そこにちょっと浮いた感じで展示されてたダッソー・エタンダールIV(4)のM。
主翼の先端が気休めってな感じで折りたためる、この塗装、という事で海軍機。
フランスの空母から運用されてた攻撃機で1961年に運用開始されたとか。

まあフランスの空母ってのはラテン系の一発ギャグだと思っておけば問題ないので、
この機体もそんな感じのものでしょう。
機首の下に板みたいのが付いてますが、おそらくオス同士が
メスの奪いあいをする時に使うとか、
あれでトビウオをキャッチして食事メニューの向上を図るとか、
そんなんじゃないですかね。



で、横を見るとこんな機体が。
なんだか見たことない4発旅客機が…と思ったら、機体前半部の下に
レドームのようなものが見えますから軍用機か。
一瞬、ソ連機じゃないか、と思ったんですが、コクピットの上、変なとこに窓があるし、
よく見ると機首先端にインテイクが開いてる、あ、これダグラスのDC-8か。

これも展示機らしいんですが、フェンスがあって向こうに行けない。
見学できないのかな、と思って良く見ると、
奥の方のフェンスが外されてるのが見えるじゃないですか。


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