■続 ロンドン漫画事情
まあ、とりあえず、メインはアメコミ関係なんですが…。
まさか、こんなとこで、ハローキティーに出会うとわ(笑)。
ここ10年くらいで、ホントに国際的なキャラクターに育ちましたね、キティちゃん。
今ならスヌーピーやミッフィーあたりと互角に勝負できるんじゃないでしょうか、彼女。
これは地下。
画集からペーパーバック(文庫本みたいなもの)、さらには雑誌なども揃ってます。
ここには、それなりの面積の漫画コーナーが。
ちなみに、英語ではMangaで日本の漫画を意味します。
アメリカやイギリスの漫画は普通にComicです。
まあ香港あたりに比べるとだいぶ寂しいのですが、
それでも欧米でコレだけの面積の漫画コーナーは初めて見ました。
イギリスでも、徐々に浸透しつつあるんでしょうかね。
で、一番驚いたのが、これ。
ジブリの絵コンテ集ですが、右のラピュタのとか、これ、いつ初版のヤツだ。
まあ、絵コンテなら、DVDとかを見ながら読めば、ある程度内容はつかめるんでしょうが、
ホルスの大冒険なんて、英語字幕版、作られていたんでしょうか…。
ついでに、名探偵ホームズとTV新ルパンIII世の“死の翼アルバトロス”と“さらば愛しきルパン”
が揃ってるのはこの店の担当者を抱きしめてあげたいくらいのナイスチョイスですが、
もしかして、売れ残っだけ(笑)?
余談ながら、宮崎監督の絵コンテは読むと映画本編とはかなり違う内容があって、
後から修正が入ってたりするので、かなり面白いです。
紅の豚のエンディングとか、絵コンテ段階だと、まるで別物ですし。
ただ、ナウシカの絵コンテ、ホントは巨神兵が王蟲と大乱闘、というバージョンがあるはずなんですが、
文庫時代の絵コンテ集の段階から、これは収録されていませんでした。
破棄しちゃったんですかねえ…
ちなみに、名探偵ホームズの絵コンテには、それなりの長さの
未放送部分が含まれており、これ、TV放送時にカットされてしまったシーンで、
おそらく未来永劫、もう出てこないと思われます。
(全て動画まで起されてるが、音が入ってない)
興味のある人は、どんなシーンか確かめて見てください(笑)。
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