■ラストスパート




ここらあたりは、アル・ウバイド(Al-'Ubaid)の遺跡から発掘されたもの。
シュメールの女神、ニンフルサグ(ninhursag)の神殿のもので、
ウルの遺跡とほぼ同じ、紀元前2500年ごろ造られた、と推測されてるようです。

ここら辺りまで来ると、あまりよくわからん、というのが正直なところ…。
とりあえず、動物関係のモノが多く、それぞれがいい味出してます。



そのすぐ横にあったのですが、説明が見つからず、詳細不明のレリーフ。
個人的にはかなり好きです、このセンス。

真ん中の化粧回しをつけた動物は横綱ですかね。



ここら辺りからは古代のレヴァント(Levant)地方の展示。
レヴァントとは聞きなれない地名ですが、英語では地中海東岸、
つまりレバノン、シリア、イスラエル、といった地域を指します。

そこら辺りから出てきた土器やら何やら。
まあ、平均的なものですね。



そこにあったミイラのカンオケ。
エジプト文明の影響が強い地域でしたから、こういうのもあったんでしょうね。

旧約聖書にも、ミイラにされちゃうユダヤ人の話がありますし。



さて、この部屋で、主な展示室は最後。
英国(大英)博物館、ようやくこれにて見学終了です。

…となれば、さあ脱出だ(笑)。


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