■いろんな歴史があるわけで
ここらあたりは古代アラビア半島、現代のサウジアラビアの辺りの出土品。
なにせ砂漠ばかりで、あのまま石油が出なかったらどうなってたんだろう、という土地ですから、
エジプト、メソポタミアという二大文明の近所ながら、古代はイマイチ、パッとしません。
が、やがて7世紀にその片隅でマホメット(ムハマンド)がイスラム教をはじめ、
さらにはイスラム帝国まで登場する事によって、一気にこのエリアの中心になるわけです。
まあ、その後、また寂れて(涙)、後は石油時代待ちとなるのですが…
さて、どんどん先に進みますよ。
この先は古代トルコ周辺。
とりあえずこんな感じ。
後のオスマン・トルコの本拠地ですが、
この時代では、ペルシャやギリシャに常に支配されてましたテヘ、
という感じで、あまり独自の文化性とかは見られない感じです。
で、この先でまた古代メソポタミアに戻ります。
紀元前1500年から530年くらいまで、となってます。
…なんか変というか意味の無い時代の区切り方ですが、
何かの意味があるんでしょうかね、これ。
アッシリアによる統一前、
メソポタミアでも有力な国の一つだった、バビロニアの石碑とか。
この円柱型の石碑、読むの結構大変だったんじゃないでしょうかね…。
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