■なにせ歴史はあるのだ



ここからは、ローマ侵入前のケルト人文化の展示。
これは紀元前75年ごろの墳墓から発見された金の装飾品の数々。

しかし、この博物館が保有する金は総量でいかほどになるんでしょうね…。



左側、忘年会の残念賞賞品みたいな角つきヘルメットは、
よりによってロンドンど真ん中、テームズ川の底から出土したものなのだとか。
紀元前150〜50年頃のもので、青銅製だそうな。

その左側の剣なども、同時に出土したものみたいですね。



こちらは紀元前400年ごろの盾。
表面にはイノシシらしき絵があり、もともとは
そこにイノシシの毛を張りつけていた形跡もあるのだとか。

ちなみに後ろ側の取っ手などは木で作られていたとの事。
ほとんど資料がない時代なんですが、
イギリスもそれなりに高度な文明を早くから持ってたみたいですね。



これは紀元前700年より以前のヨーロッパ文明に関する展示。

写真は詳細は忘れましたが、当時の盾(手抜き)。



さて、ここから例のメソポタミアの展示です。
本来なら、エジプトを見た後に来るべきだったんですが、すっ飛ばしてしまったもの。
これはイランで見つかった土器類。
紀元前3000年ごろのものだとか。


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