■ひな祭りは曇ってた
というわけで、仏滅滞在時間の世界記挑戦をあきらめて、
昨晩はさっさと寝てしまったため、
8時間ほどぐっすり寝て目が覚めても、現地時間はまだ朝の6時半。
東京だとすでに明るい時間ですが、こちらではまだ薄暗い感じ。
ただし、日没は東京よりも遅かったので、昼間時間はほぼ変わらないと思います。
で、右側に浮かび上がる、なんだか円柱状の建造物に注目。
…ガスタンクだよなあ、これ。
全体的にオシャレなホテル、オシャレな町並み、という感じではあったのですが、
ちょっと目を移すつとガスタンク。
結構年季が入ってるように見えましたが、このエリア、
大戦中はドイツのロンドン爆撃の目標の一つにされてましたから、
さすがに戦後に造られたもんですかね。
ロビー。
ここしばらく、キチンとしたロビーがあるホテルばかり泊まってる、
という贅沢をしてることに気が付いた。
それでも、ここはサービス料込みで1泊約9800円、ロンドンじゃ安い部類ですし、
あの部屋からすれば格安でしょう。
ついでに、新聞も無料で持って行けたので、まあ、それなりのホテルではあるようです。
新聞はイギリスの中間派インディペンデント紙と、US
Todayだったので、
主要な客層はアメリカ方面なんでしょうかね。
ちなみにロンドン周辺部も新聞は無料新聞が既に主流のようで、
地下鉄、国鉄の駅などでバンバン配ってました。
夕刊専門の無料新聞などもあり、少なくとも電車では
有料の新聞、読んでる人見ませんでした。
(日本にはないジャンルで説明の難しい大衆紙、SUNだけは見た)
イギリスのTIMES(タイムズ)とか、名前だけは有名ですが、
あの新聞、読んでる人を私は見たことがないです。
で、せっかく早起きしたのだから、ロンドンのビジネス街、
シティの朝の風景でも見るか、と思いつく。
実は昨日使ったリバプールストリート駅が、ロンドン市街区の入り口の駅で
そうなるとアクセスは簡単、昨日のルートを逆走すればいいだけ。
ついでに、例のオイスターカードを買った時にもらったガイドによれば、
そこから近いセント・ポール大聖堂も朝の8時半からやってるらしい。
今日の予定はRAF博物館の再訪だったのですが、それだけじゃつまらんので、
とりあえず、そんな感じで朝のロンドン散歩と行ってみますか。
ちなみに、昨日到着した時は日本と気温変わらないなあ、と思ったのですが、
さすがに朝は寒かった。かなり冷えてました。
とりあえず、これがホテルの最寄り駅、ケンブリッジ ヒース駅。
極めて地味ですが、ロンドン周辺の国鉄駅は大体、こんな感じみたいです。
中は極めて殺風景。
すでにイギリスが貧乏になってしまった戦後に作られたものなんでしょうね。
目の前にあるのが例のオイスターカードの入力機。
左の黄色い部分(地下鉄、バスでは色が違う)にタッチして、通過。
改札が無いので、ついそのまま行ってしまいそうになりますが、
これを忘れると、降りれなくなるらしい(係員のいる窓口に行く)ので要注意。
まだ薄暗い駅。もう7時過ぎてるんですけども。
で、ホームに出たら、反対側の線路をスゴイ勢いで列車が通過中でした。
どうもここ、快速とかは全く停まらない駅のようです。
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