■東の果てのホテルで



ええ?とか思いながらも駅の外へ。
ちなみに、イギリスの鉄道らしくキップ回収する改札はなし。
ただし、オイスターは下車駅を記録しないとならないので、これに触れるのを忘れずに。




で、駅の外に出てみる。
寂しいけど、それほど治安が悪いって感じでもなさそうだ。

今回のホテルは、それなりの値段で、インターネットが使えて、各部屋にシャワーがある、
というだけで選んでしまい、ロンドン市内、という以外は全く確認してなかった。
なるほど、ロンドンにしては、だが安いのには理由があったか、と納得する。

が、嘆いていてもしかない、とりあえず、地図を見てホテルの方向に向かう。



もう完全に日没となりました。
で、ここまでに女性2人とすれ違い、あ、女性が一人歩きできる町なのか、と少し安心する。

周囲はやたらハンドバッグ、バッグ、の看板が見えて、何だろうと思ったら
ほとんどが町工場のようでした。
なんとなく、やや都市の中心部がから外れた都市型工業地帯だな、というのがわかる。



途中で見かけたコンビニ。
なにせ看板にコンビニエンスストア、と書いてあるんだから間違いないだろう。

前回の旅行記では、イギリスにコンビニはない、と書きましたが、
前回は宿泊地が都心部過ぎたようで、探してみると、深夜、あるいは24時間営業の店は
それなりにありました。

ただし、日本や中華圏にあるアメリカ式のコンビニではなく、
むしろ24時間営業スーパーに近い店が多いです。
アメリカ型、あるいは最近の日本型のコンビニに関しては間違いなく一軒も見ませんでした。



でもって、今回のホテル。

びっくりするほどオシャレな感じで、オシャレすぎて看板も出てません。
よって、日没後、地理カンもない日本人としてはあっさり見落としてしまい、
はるか先まで行ってから、こんな遠くないはずだ、と引き返してきて、ようやく発見できました…。

で、これを見てウスウス感じたのですが、イーストエンドエリア、どうも再開発が始まって、
一部はオシャレな町に生まれ代わりつつあるようです。
まあ、一部、という感じではあるのですが。


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