■アンダーグラウンドな戦場



さて、その塹壕体験コーナーに向かう途中、またもここが正規のルートだったのでは?
という場所を通過しましたが(笑)、気にしたら負けです。

リピート アフター ミー。
気にしたら、負けです。

オッケー、エクセレント。



さて、展示エリアの一番端っこにあるの塹壕体験コーナー、
入り口の案内もいかにもそれっぽいモノになってます。

ちなみに、この地下の反対側の端にあるのが、爆撃体験コーナーです。



入ると、塹壕内に造られた小さな部屋で、兵隊さんが電話中でした。
夕飯の出前とか頼んでるんですかね。



さて、そこから第一次大戦時の塹壕を
原寸大で再現してしまった展示が続きます。

で、理由は知りませんが、この展示がこれでもか、ってな位に
照明が暗くて、ここだけはフラッシュを使わないと
LX-3(電池切れでLX-5はこの段階では戦線離脱)でも撮影不可能でした…

で、塹壕はただの溝ではなく、ご覧のように木の柱と土嚢を使って、
半永久的な建造物とした半地下陣地なのでした。

なんか、こういうのを見ると、2000年以上昔のローマの
カエサルがやった戦争から、それほど進化してないような気もしてきます。



先の模型で見たようにジグザグのラインになってるのが当時の塹壕です。
そのラインの凸部にはご覧のようなシェルターが掘られているのが
一般的だったみたいですね。

ちなみに、この写真、前に誰も居ないと思って撮影したんですが、
すぐ前に別のお客さんが居ておどろく。
そのくらい、ここの展示は薄暗いのです。


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