■いろんな場所で戦って
さて、その先には太平洋戦線、イギリス式だと極東戦線の紹介がありました。
連中、極東では最新戦艦、HMSプリンス・オブ・ウェルズを
お供の巡洋艦 レパルスとともに速攻で撃沈され、
(しかも水平爆撃(笑)と双発機の雷撃でだよ)
その後、空母のHMSハーミスも沈められております。
自慢の海軍はボロ負け、という状態です(笑)。
さあ、果たしてどんな言い訳をしてるやら、とちょっとワクワクしますな。
…海軍に関する展示はありませんでした。
なんじゃそりゃ(笑)。
左は航空機用の計算尺らしいもの、
その右は、これも航空機に積んでたらしい測距儀。
その下は欧米の博物館ではおなじみの日の丸への寄せ書きです。
で、極東戦線の展示はこんな感じでオシマイです(笑)。
ずるいよねえ。
さて、お次は各種砲(Gun)の砲弾展示。
左端、一番小さいのがイギリスの6ポンド砲の徹甲弾、
その隣が17ポンド砲の徹甲弾、その隣は同じ17ポンドの砲の榴弾。
やはりサイズ的には徹甲弾の方が少し小型になるようです。
その右、かなり大きいのが、ドイツの75mm砲の榴弾、
となりも同じ75mm榴弾ですが、対装甲用に使える成形炸薬弾。
で、手前の3つはドイツの50mm砲弾で、
やはり左の一番小さいのが徹甲弾、真ん中はこれも徹甲弾ですが、
曳光弾(Tracer)だそうで、発光しながら飛んでゆくことで、
弾道が確認できる弾ですね。
で、一番手前にあるのが、普通の榴弾です。
さて、おおよそ、全体の展示を見た、という感じになりました。
残ってるのは、アトラクション形式で展示されてる
第一次大戦の塹壕を原寸で再現してしまった塹壕体験コーナーと、
第二次大戦の空襲時の防空壕の中を再現した爆撃体験コーナーのみ。
両方とも前回見ているのですが、爆撃体験は地味な割には待ち時間が長かった
記憶があるので(笑)、今回は塹壕の方だけを見学して、終わりにしましょう。
NEXT