■世界最大最強最多博物館
というわけで、いよいよ英国(大英)博物館の見学に入ります。
1753年、いまから260年近く前に設立されたのが、このBritish
museum、
英国(大英)博物館です。
その建物の規模、収蔵品の数とジャンルの幅広さ、どれをとっても世界一の規模を持ちます。
途中であまりに収蔵品が増えてしまって置く場所も展示場所もなくなってしまったため(笑)、
19世紀半ばにここから独立したのが、昨日見た自然史博物館です。
なので、現在の収蔵品は人類の歴史、文化、文明に関するものだけ、となってます。
(ただし東館は19世紀ごろの博物館の展示を再現してるため、自然史的な内容も含む)
それをこれから見て行くわけです。
つまり、世界一の規模を…持つ…博物館の旅行記を書くわけで…
……
まあ、ここまで来たんだ、やるとなったら、やりましょう(涙)。
さて、そんな感じで、ここは収蔵品の増大に伴ってバカスカ増築を重ねたため、
内部も迷宮のように複雑なっています。
もし、誘拐犯が身代金の受け渡し場所にここを指定したりしたら、
博物館の職員とかでない限り、時間までにそこに辿り着くのは不可能でしょうね(笑)。
現在の表玄関となってるこの辺りは、開館後100年近くたって1850年代に完成した部分。
本来は1851年のロンドン万博に合わせようとした形跡がありますが、
全く持って間に合わず(笑)、最終的に全体が完成したのは1850年代後半に入ってからでした。
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