■飛行機と飛行機の敵と
ラインメタル社製、Rh202 Mark20
対空機関砲。
で、これはフォークランド紛争で、アルゼンチン軍が使っていたのを
分捕って来たものなんだとか。
ドイツの77mm対空砲。
第一次大戦期に使われたドイツの主力対空砲だそうな。
本来は専用の運搬車に乗ってたものらしい、とのこと。
こちらはイギリス製のQF 1ポンドMark
II
対空砲。
口径は1.46インチ、37mmのはず。
これも第一次大戦期のもので、
対ドイツの飛行船用にロンドンに装備されていた砲だそうな。
スウェーデン謹製の40mmボフォース 軽対空機関砲。
1920年代後半に登場したやや設計の古い砲ですが、
第二次大戦を通じ、連合国側で広く使われました。
その性能にほれ込んだイギリスでは、ライセンス生産もしてるようです。
例のHMSベルファストの艦橋脇にあったのも、たしかこの系統のもの。
で、ようやく登場、対空砲界のスーパースター、
ドイツのアハトアハトこと 88mm対空砲のFlak18。
初期の生産型だったはず。
ドイツを代表する対空砲ですが、それだけではなく、対戦車砲になったり、
ティーガー戦車の主砲として積まれたりと、まあ万能ぶりを
発揮しまくったドイツの砲が、この88mm対空砲なのでした。
欧米の軍事博物館の常連さんの一つでもありますね。
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