再び運河へ



そこからの並木道。
なるほど、西洋の昔話に出てくる、不気味な森ってのはあんな木が
ずらりと並ぶんだろうな、と思う。



こりゃ、どこまで行っても同じ景色だなあ…。
とりあえず、そろそろ入り口へと戻りましょうかね。



で、その途中で運河沿いに出る道を発見。
当然、行って見ますとも。



いい感じですね。
この運河沿いの道は遊歩道みたいなものか、と思ったんですが、
自転車通勤の皆さんの安全な通勤コースとなっており、
この時間は自転車がビュンビュン走りまくっておりました。



あ、これ堰だ。
正式名称は知りませんが、手前のゲート(白い頭の木の棒があるところ)と
奥のゲートを閉めるとプールのようにする事ができ、
上流に行くなら、その中で水がたまるのを待って、船を上流の水面の高さまで持ち上げます。
下流に下るなら、逆に水を抜いて、船を下に下げるのです。

例のタワーブリッジ横のドックの入り口にあったものと原理は同じで、
これの親玉みたいのが、現代でもパナマの運河で使われるはずです。


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