■根本的な環境の違い
全景。
これが学校ですか…。
11歳から19歳まで生徒が通う、カソリック系の私立校らしいです。
年齢的に、日本だと中高一貫校みたいなものでしょうか。
ホームページを見てみたら、カソリックでなくても入学は可能、となってましたが、
元々はラテン系のヨーロッパからの移民、
あるいはアイルランド系の子供が通っていたんでしょうかね。
ただイングランドは微妙なプロテスタントことイギリス国教会の天下ですが、
それでもカソリックはゼロではなく、
特に西の方、リバプールなどには巨大なカソリック教会があります。
となると、それなりの需要は元々あったのか、という気もしますが。
これはビクトリアパークのすぐ横にあった緑地。
これも公園の一部かと思ったんですが、独立した緑地らしいです。
まあ、これも典型的なイギリスの公園、とにかく広い緑地で手入れの行き届いた芝生です。
朝の散歩には気分がいいけど、つまらないといえば、とてもつまらない。
さて、そこからまた別の道へ。
路上駐車が大阪か上海並みに酷いですが(笑)、ロンドンの場合、
集合住宅の駐車場代わりに道路を使ってるようです。
なので、この手の郊外型の団地の側の道は車で溢れることに。
その団地の建物。
結構殺伐としていて、無人なのか、と思ったんですが、人住んでました。
イギリスの家だと、ちょっとした空間でも庭園に仕上げてしまう、
という印象があったのですが、この草ぼうぼうの庭を見ると、
そこら辺は人による…というか、いわゆる労働者階級の皆さんは、
“日本人が考えるイギリス”とはまるで別の文化を持つ気がします。
その団地の中をどんどん行って見ましょう。
わざわざイギリスまで来て、何をやってるのだ、とか考えたら負けですよ。
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