■そしてヨーロピアン



ここで隣の展示室に移動すると、なんだか生首のごとき彫像の展示が。
なんだこりゃ、と思うも、解説は見当たらず。

とりあえず、ここからは、また時代と地域を特定した展示で、
1050〜1500年の中央ヨーロッパとなってます。



当時の教会にあったデラックスな十字架。
宗教ってホンマ、やりようで幾らでも儲かるんだなあ、と。



13世紀、フランスの王室で使われていた祝祭の儀式で使われた黄金カップ。

まあ、値段は付けられません、といった世界なんでしょうね、ここまで来ると。



ルイスのチェス駒 (Lewis chessmen)。
イギリスの北部にあるルイス島で、1832年に発見されたもので、
12世紀のノルウェーで造られた駒と考えられてるとのこと。

アップでの撮影に失敗してしまったんですが、かなり個性的な顔をした駒たちです。
全部で100を超える数が発見されてるのですが、
発見者がバラバラに売り飛ばしてしまい、現状はこの英国(大英)博物館と、
スコットランドにある博物館に分かれて展示されているのだとか。



で、その先にはこの展示。
西暦300〜1100年のヨーロッパ中央部。
いわゆる暗黒時代ですね。
資料も少なけりゃ、書くことも少ない時代となります。

…あれ、時代が古くなってしまってるという事は、
こりゃ順路を逆走してるのか?
…まあ、気にしない、気にしない。


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