■アフリカの幸せ
銃で作られたイス。
本日登場する、唯一の近代兵器がこれ(笑)。
つーか、どういう旅行やってるんだ自分…。
これは武力抗争が続いていた地域で、紛争終了後、
民兵などから、回収された銃器を使って造られたイスだとか。
これが平和のシンボルとして作られた、といったものなのか、
それとも本気でこの手のイスを大量に作る気だったのかは不明。
ちなみに、この手の紛争といえば、旧ソ連のAK-47、という印象があったのですが、
このイスの背もたれ、アメリカのM-16みたいですね。
エチオピア皇帝、Haile Selassie
の1930年の戴冠式を記念した絵だとか。
エチオピアは南部アフリカながらキリスト教徒が多い国で、
実はこれ、最後の晩餐の絵の構図を拝借してるんですが、
あまりに登場人物(?)が多すぎて、言われなきゃ元ネタに気が付かない絵になってます(笑)。
つーか、おめでたい戴冠式に最後の晩餐の絵っていいのか、それ…。
各動物はライオンが皇帝で、それぞれの動物は、
さまざまな民族などを象徴してるらしいんですが、当然、全くわかりません。
よく見ると下のほうにサタンがいるんですが、武器は壊れており、指をくわえて
みんなの食事を見てる状態、その横にいる蛇は首を切られてしまってる状態、と
これで王国は安泰さ、という内容になってます。
個人的には、結構好きな絵です、はい(笑)。
ここら辺りはちょっと不気味なアフリカ。
たしかコンゴの精霊の像だったかな。
まあ、広大な大陸ですから、いろんな文化がありますね。
アフリカンナイフの数々。
てっきり、刈り入れ用の鎌だと思ってたんですが、
どうも武器としてのナイフも混じってるようですね。
結構ユニークな形状のものも多いです。
その下に展示されていた、鉄製のオブジェ。
なんかの文字をそのまま立体にしたものらしいですが、
なんでそんなことを…というのは、よくわからず。
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