■再び地上の展示へ
さて、これにてアフリカ編は終了。
ここから、再び地上に戻りますよ。
とりあえず、この南側が例の中央ホールなので、
そこから館内最大展示面積を誇る、本館グランドフロア西側の攻略に行きましょう。
さて、ふたたびこの中央ホールへ。
ここから右手がこの建物最大のエリアとなっております。
内部はほぼ迷宮でした…
で、これも先に回った時には見落としたもの。
紀元前884〜859年までアッシリアの王だった
アッシュールナツィルパル(Ashurnasirpal)
2世のレリーフ。
この人の時代で、現在のイラン、イラク、トルコといった地域は平定され、
その勢いを駆って、徐々にエジプト方面にチョッカイを出して行くわけです。
彼の指差す方向にいくつかのシンボルが見えてますが、
アッシリアの神様を意味するものらしいです。
アッシリアの首都をニムロド(カルフ
Nimrud/Kalhu)にした人でもあり、
1840年にイギリス人の考古学者、レイヤード(A.H.Layard)
がその遺跡を発掘、
大量の遺物を発見した事により、古代メソポタミア周辺で、
最も良く知られた王になることになったのでした。
ちなみに、この博物館のアッシリア関連の展示の多くも、
このレイヤードの1840年以降の発掘によるものが多いみたいです。
さて、では本館西側の入り口へと向かいましょう。
ちなみにここの左右にも何かありますが、これが何だか確認するの忘れてます…。
よって詳細不明(涙)。
はい、ここからは再びエジプトの展示室です。
こちらは、高い天井と床の抜ける心配の無いグランドフロア、というのを活かし、
大型の石造物、彫像などがずらっと並びます。
とりあえず、このエジプトから見て行きますが、
他にもメソポタミアから、ギリシャ、ローマまで、いろいろあるのが、
この本館西側なのです。
て、この写真の右側、なんだか人が多く集まってますが、
あれがロゼッタストーンです。
が、最初はなんだかよくわからず、人が多いので、見るのは後に回してしまいました(笑)。
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