■極東の島国から西の端の島国へ
こちらは1200年代の鎌倉期のとされる、阿弥陀如来像。
これがイギリスに渡ったのが終戦直後のようで、
どうもその由来が怪しいような…。
ただし、これも詳細は不明。
江戸時代辺りに流行った地獄絵図じゃないかと思うんですが、
解説の撮影に失敗して、詳細不明…。
恐らく江戸期のものと思われる高札。
年号は読めなかったのですが、奉行の字が見えてます。
幕府から庶民の皆さんへのお知らせ、として使われていたものですが、
これを売りに出していたのか、というと微妙で、
幕末に日本に来てたイギリス人が現場でカッパらったんじゃないか、という気が…。
さて、かつてスミソニアンのアメリカ史博物館で、トニーたけざきさんの単行本が、
日本の漫画作品で唯一、スミソニアンで展示されてるものだ、とレポートしましたが、
この英国(大英)博物館にて、唯一展示されていたのがこの漫画でした。
土偶ファミリー 西川伸司さんの作品です。
正直、私はよく知らないのですが、1989年から91年までの連載で、
作者は1964年生まれ…とえらく細かい解説が付いてました。
スミソニアンといい、失礼ながら意外な人の作品が、こういった場所では展示されるようです。
ここらへんは、銅鐸ですね。
向こうには、青銅製の剣もあり。
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