航空自衛隊の主力戦闘機、F-15J。
アメリカのF-15Cを“あの”三菱重工で生産したもの。
ムチャクチャしますね、あの会社…。
当然、そのしわ寄せは国民の財布にやって来ましたが(笑)。
こうして正面から見ると、F-15がいかにソ連のMig-25の影響を
受けているか、というのがなんとなくわかります。
もっとも、Mig-25もアメリカのA-5ビジランテの影響を受けてますので、
どっちもどっちではありますが。
こちらは国産ジェット練習機、T-4。
航空自衛隊の展示飛行チーム、ブルーインパルスの使用機でも有名です。
とっても小さな、愛嬌のある機体。
こちらも国産の輸送機C-1。
まだ現役だったのか、というのが正直な驚き。
ボーイングのB-767。
ウィングレットは無し。
…と見せかけて、実は早期警戒機のE-767。
機体後部の上にあるお皿がレーダーアンテナで、
その本体である電子機器部分は機体内に入っています。
大型の旅客機と言っていいB-767を母体に改造してるので、
内部はかなり広く、それこそ3人のオペレーターが進行方向対して
横並びに座ってモニタを監視してたりします。
ちなみに、単なるレーダー警戒機ではなく、空中指揮機としての能力も持つのですが、
航空自衛隊ではどういった使い方をしてるのかはよくわかりません。
ついでに、この手の機体では尾翼、主翼がレーダー波を遮ってしまうのを防ぐため、
一部は強化プラスチック製だったりするのが普通ですが、
すんません、この機体についてはよう知りません。
さらについでに、あのレーダーのお皿は回転します。
フェイズドアレイレーダーではあるらしいのですが、死角が生じるはずで、
おそらく高速移動する数十の目標とかになると、
追尾し続けるのはかなり厳しいんじゃないでしょうか。
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